Today, I participated a workshop to learn about the Cognitive Behabior Therapy (CBT). CBT is a counselling theory focused on thinking of individuals. Everyone has unique perception. Sometimes it makes you happy or sad. In CBT, by logically correct perception, clients can change their unwanted feelings.
「苦しくなってからの練習でこそ成長する。伸びるところまで来たんだ、今がチャンスだ、と思うと苦しさがうれしさに変わる」
「つらい練習をどうやり抜いたのか」という質問に対して、シドニーオリンピック女子マラソンで優勝した高橋尚子さんが講演会でこのように答えたそうです(2011年5月17日,朝日新聞)。つらい練習をした時に、「苦しいな、もうやめたい」と思うのも、「よし、今自分は成長しているんだ」と思うのも、自分自身。物事をどのどのように解釈できるかで、見える世界がまったく変わってきます。高橋さんのように何事に対しても、常に前向きに考えられるようになれたらいいですね。
こんな願いをかなえてくれそうなのが、カウンセリング理論のひとつ、認知行動療法(CBT)です。今日は、このCBTの講習会に参加しました。CBTでは、何かの「出来事」に対し、どう「考え」、どう「感じた」かを論理的に認識できるようにトレーニングします。嬉しい、楽しい、悲しい、辛いなど、私たちは何かが起こるといろいろなことを感じます。ですが、この感じ方は、人によって千差万別。同じことを体験しても、楽しいと感じる人もいれば、つまらないと感じる人もいます。物事の解釈の仕方がひとによって違うからです。
トレーニングを積むことで自分の感情に敏感になり、その感情を引き起こした考え方を修正できるようになれば、嫌な気分になってしまうような状況でも、楽しく過ごすことだってできるようになります。ピンチをチャンスに。こんな風に自分をコントロールできるようにするのがCBT。感情にとらわれてしまうことの多い私にとっては、極めて実用的で、興味深い考え方です。
Jun
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